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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生後期(前半)

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614日目:アーシェの模擬戦

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・山羊魚やぎうおの月第五日・属性(水)・天気:曇り


「私に――ない――たちが! ティ――つ―あう―――む―――ら!」


 なんですか、この状況?

 午後からいつも通り、炎属性学科一年生がおこなう属性魔術ぞくせいまじゅつ実技実習じつぎじっしゅうを手伝う予定だったんですが……。


 どうして、授業開始直後にアーシェはカルド君とハール君の二人を同時に相手取あいてどり、属性魔術をもちいた模擬戦もぎせんなんて始めてるんです?

 時折ときおり、アーシェが二人に向かってなにか言ってますけど、それらは炎の熱風ねっぷう轟音ごうおんにかき消され正確に聞こえませんし、事情じじょうまったく分かりません。


 しかし、三人ともやけに鬼気ききせまる表情で戦ってますね……。

 う~ん……もしかして、アーシェが今後も実技実習を手伝ってくれることが関係してるんでしょうか?



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