表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生後期(前半)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

595/971

595日目:きっとネイトも疲れてるんでしょうね……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・馬人ばじんの月十六日・属性(光)・天気:雨


 午後、ネイトの部屋にお邪魔じゃまし、厄病神系やくびょうがみけい女子生徒じょしせいとタシアさんとレイ王子からの手紙についてどう対処たいしょするか話し合ってきました。


 しかし、レイ王子はいつも通りに適当てきとうな理由でことわればいいとして、目下もっか最大の共通問題きょうつうもんだいであるタシアさんに関しては、そう簡単に対応が思いかぶわけもなく……。

 途中とちゅう、ネイトがため息混じりに「貴女あなたが誰かとお付き合いすれば解決するのではなくて?」なんて冗談じょうだんを口にするあたり、状況はわり末期的まっきてきです。


 きっとネイトもつかれてるんでしょうね……。そもそも、そんな都合つごうのいい虫除むしよけになってくれる人がいるわけないじゃないですか。

 まぁ、探せば見つかるかもしれませんけど、相手にあまりにも不誠実ふせいじつです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ