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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生後期(前半)

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594日目:私に色々と訊かれても割と困ります!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・馬人ばじんの月十五日・属性(闇)・天気:雨


 はぁ~、登校すると昨日の件がうわさになっていて、休み時間などに同級生だけでなく、同学科どうがっか見知みしらぬ先輩にまで質問攻しつもんぜめにされ、凄く大変でした!


 うぅ……ハール君の時は夏休みの特別補習中とくべつほしゅうちゅうこったおかげで、これほど大きな話題にはならなかったのに……。

 今回は多くの炎属性学科一年生が目撃していたせいで、私から魔力制御まりょくせいぎょの方法をおそわったら魔導杖まどうじょう魔導書まどうしょが炎属性魔術に最適さいてきな姿へ変化する、と学年をえた大騒おおさわぎです!


 まぁ、気持ちは分かります。魔導杖まどうじょう魔導書まどうしょが自然に姿を変えるのは『先代せんだいたちにみとめられたあかし』なんて言われたりすることもありますからね……。

 でも、だからといって私に色々とかれてもわりと困ります!


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