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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生前期

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59日目:頑張って学校へ行きました!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・双児そうじの月第二十九日・属性(風)・天気:曇り


 噂を覚悟して登校したんですが、なんと驚くほど普通でした!

 というか誰も『物失ものうせの森』や私と王子の話なんかしていません。むしろリトラや親しいクラスメイトからは学校を休んでいたことのほうを心配されたぐらいです。


 想定外の状況に困惑していると、授業が始まる前にロイン先生から職員室に呼び出されました。

 そこで『物失せの森』の件は箝口令かんこうれいかれたため決して口外しないようにと厳命げんめいされます。そして、これはお前を守るためでもあるんだからな? と念を押すロイン先生。


 緊急職員会議の件もそうでしたが、学校組織の闇を見ている気がします。

 まぁ、私も今回の件が広がるのは避けたいので黙って従いますけど……。

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