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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生後期(前半)

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581/971

581日目:寒村の聖女?

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・馬人ばじんの月二日・属性(光)・天気:雨


 夕方、ネイトが学生寮に帰ってきたので、夕食のあと部屋にお邪魔おじゃまし、タシアさんのことを相談してきたんですが、あれは本気で厄病神やくびょうがみです!


 というのも彼女、医者もいないような寒村かんそんの出身らしいんですけど、そのせいか初歩しょほの光属性魔術をほぼ独学どくがく修得しゅうとくし、村人の怪我けがや病気を治療ちりょうしていたんだとか……。

 結果、タシアさんは村の住人たちから聖女せいじょのようにあつかわれ、いつしか本当に自分のことを特別な存在だとおもはじめたみたいなんです……。


 そうして、入学した魔術学校で他国たこくの王子様と運命的な出会いをたし、今にいたると……うん、意味不明いみふめいすぎて普通に頭が痛いです!

 はぁ~、彼女とかかわらずにすむ方法がなにかないでしょうか?

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