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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生後期(前半)

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555/973

555日目:仮説熱力学の洗礼

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・星蠍ほしさそりの月第七日・属性(炎)・天気:曇り


 午後から仮説熱力学かせつねつりきがくの授業があったんですけど、ついにカルド君とハール君の目から光が消えました! まぁ、気持ちは分かります。

 

 炎属性魔術で動く新型しんがた魔力機関まりょくきかんの研究というだけでも理解しがたいのに、今回その試作品として見せられた魔導具まどうぐは、球体きゅうたいが煙をしながら回転するだけの代物しろものなんですから……。

 

 ただ、これはある意味、仮説熱力学における洗礼的せんれいてきなものですよね。

 実際、今では普通にピスト先生と難しい議論をわしているアーシェでさえ、授業を受け始めたころは、最初から最後までずっと目が死んでましたし……。

 

 ふふっ、分からないところはアーシェと協力して教えてあげますから、二人ともしっかり頑張るんですよ!


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