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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生後期(前半)

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545/970

545日目:人は見かけによりません!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・天秤てんびんの月第二十七日・属性(闇)・天気:晴れ


 今日は午後から魔導具工房棟まどうぐこうぼうとう魔導具まどうぐ整備せいび製作せいさくⅠの授業がありました。

 ちなみに、担当は定期試験などでいつもティコの指輪に関する証明書を発行してくれる土属性魔術師つちぞくせいまじゅつしのアルテ先生なんですが……相変あいかわらずひどでした。


 若干じゃっかんヒビの入った左目の片眼鏡モノクル首筋くびすじ乱雑らんざつたばねた腰まである黒褐色こっかっしょくの髪、そうしてわりと汚れの目立めだつヨレヨレの白衣はくい……。

 魔術学校には色々と変な先生が多いですけど、ここまで自身の格好かっこう無頓着むとんちゃく女性ひとも珍しい気がします。


 しかし、それでいて繊細せんさいな作業が多い魔導具まどうぐの整備と製作のうでは、国内外でも屈指くっしの技術力というあたり、人は見かけによりませんね。

 よし、頑張って先生から色々と学びますよ!


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