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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生後期(前半)

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534/970

534日目:質問攻めにあいました……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・天秤てんびんの月第十六日・属性(炎)・天気:晴れ

 

 放課後、夏休みの旅行からもどったユリン先生に、安楽椅子あんらくいすのミスラに関する報告をするため研究棟けんきゅうとうへ行ったんですが、色々と質問しつもんめにされて凄く疲れました!


 まったく、夢で出会う魔術師のミスラさんがどうやって今の状態じょうたい維持いじしているか、なんて私に分かるわけないじゃないですか!

 まだ初級降霊術しょきゅうこうれいじゅつならっている段階なのに、魂の分割? 固定化と物質化? 憑依ひょうい? 理性ある霊体れいたい? とか専門的なことをかれても知りませんよ!


 しかし、この分だと後期は初級降霊術の授業に関係無く、ユリン先生から頻繁ひんぱんされそうですね。

 はぁ~、やっぱりどうにかして履修科目りしゅうかもくの数をしぼらないと……。最悪の場合、前期よりも大変なことになります!

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