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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生夏休み

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508/970

508日目:アーシェからの妙な問いかけ……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・聖女せいじょの月第二十一日・属性(土)・天気:曇り


「ねぇ、気になる男子とかいないの?」


 午後、第三図書館の地下書庫で『魔導司書まどうししょ見習みならい』の資格取得に向けた勉強をしていると、簡易かんいベッドに寝そべったアーシェが唐突とうとつみょうなことをたずねてきました。


 むぅ……なんですかやぶからぼうに? そのあまり彼女らしくない問いかけに、思わず勉強の手を止め、無言でいぶかしげな視線を向けると、


「例の三馬鹿さんばかとか絶対に貴女のことが好きでしょ?」


 なんて、これまた意味不明な台詞がアーシェから返ってきます。

 いやいや、それはない。ないですよ……。はい、この話題終了! 図書館ではお静かに! 私は勉強に戻ります!

 

 しかし、驚きましたね。もしかして、アーシェは意外と恋愛脳れんあいのうなんでしょうか?

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