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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生夏休み

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498/970

498日目:未来の騎士団長様の魔導書と魔導杖

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・聖女せいじょの月第十一日・属性(全)・天気:晴れ


 最悪です。未来の騎士団長様きしだんちょうさまの特別補習に問題が発生しました。


 はぁ~、ここ数日、魔力制御訓練まりょくせいぎょくんれん順調じゅんちょうなおかげで、ようやく彼ともはじめていたのに……。

 今日なんて、第五屋外運動場へ行くと、彼のほうからすすんで挨拶あいさつをしてくれたのに! 

 なのに! 事件はこりました。


 夕方、訓練を終わろうとしていたら、未来の騎士団長様が手にしていた宝珠ほうしゅがた魔導書まどうしょ短剣たんけんがた魔導杖まどうじょうが、突如とつじょ目もくらむような白い光につつまれたんです!

 そうして、光がおさまると、彼の手からは魔導書と魔導杖が消え、その両腕りょううでには炎をかたどったかのような黄金おうごん腕輪うでわがハマっていました。


 うぅ……彼の魔導書と魔導杖はいったいどうなってしまったんでしょう?

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