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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生夏休み

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493日目:真面目なんだか不真面目なんだか……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・聖女せいじょの月第六日・属性(風)・天気:曇り


 昼食後、今日も特別補習とくべつほしゅう監督かんとくをおこなうため第五屋外運動場へ向かうと、驚くことに私よりも先におとずれたらしい未来の騎士団長様きしだんちょうさまが、すでに魔力制御訓練まりょくせいぎょくんれんを始めていました。

 う~ん……こっちの指示を無視むしするかと思えば、早めに来て自主訓練じしゅくんれんはげむとか、まった真面目まじめなんだか不真面目ふまじめなんだか分かりませんね、この後輩。

 

 そんなことを考えつつ、昨日と同じく魔力制御訓練でひまつぶしていると時折ときおり、未来の騎士団長様がその様子をジッと見つめてきます……。

 そうして、しばらくすると再び訓練を始めるんですが、もしかして魔力制御の方法を観察かんさつしてるんでしょうか?


 しかし、見様見真似みようみまね上達じょうたつできるほど、甘くはないんですよね、これ。


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