表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生夏休み

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

492/971

492日目:見た感じ筋は悪くなさそうなのに……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・聖女せいじょの月第五日・属性(炎)・天気:晴れ


 例の特別補習二日目。昨日、注意したからか、未来の騎士団長様きしだんちょうさまはほぼ遅刻ちこくせずに第五屋外運動場へ姿をあらわしました。

 意外いがいですね。もしかして、少しは真面目に魔力制御訓練まりょくせいぎょくんれんをやる気になったんでしょうか?


 しかし、補習が始まると、未来の騎士団長様は私の指示しじ無視むしして、前日と同じように自分勝手じぶんかってな魔力制御訓練を始めてしまいます。

 はぁ~、見た感じそこまで魔力制御のすじは悪くなさそうなので、こちらの言うことを聞けばわりとすぐに補習課題は達成たっせいできるはずなんですけどね……。


 さておき、このまま補習の終了時間までただ待つのもひまですし、私も魔力制御訓練でもして時間をつぶしましょう。訓練用の蝋燭ろうそくは山ほどありますからね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ