表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生夏休み

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

487/970

487日目:夏休みだからと油断してはいけません……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・獅子ししの月第三十一日・属性(土)・天気:晴れ


 朝食後、学生寮の食堂から自室に戻り、そのままベッドへもぐむと、部屋のすみからヌリアの露骨ろこつなため息が聞こえてきました。


 むぅ……しかたないじゃないですか。ここ数日、夜の就寝中しゅうしんちゅう操夢術そうむじゅつを使っているせいで、こうでもしないと寝不足ねぶそくになるんですから……。

 しかし、夏休みだからと油断ゆだんしてこんな生活を続けていると、昼と夜があっという逆転ぎゃくてんしてしまいそうですね。


 ふぁ~、とりあえず一眠ひとねむりしたら、そのへんの対策を考えましょう。具体的には操夢術を使用する頻度ひんど時間帯じかんたいとか……。

 安楽椅子あんらくいすのミスラと魔術師のミスラさんのことはまだまだ色々と気になりますけど、こればかりに時間をいてもいられませんからね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ