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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生前期

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460/971

460日目:一年生たちの属性魔術・実技試験!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・獅子ししの月第四日・属性(水)・天気:晴れ


 今日は午前中に使つか使役術しえきじゅつ古代魔術論こだいまじゅつろん筆記試験ひっきしけんを受けたあと、午後からは炎属性学科一年生たちがおこなう、属性魔術ぞくせいまじゅつ実技試験じつぎしけんうことになりました。

 

 ちなみに、ほとんどの一年生は事前の授業で試験課題を達成しているため、試験にいどむのは未来の騎士団長様きしだんちょうさまと彼のきたちしかいません。

 そうして、その結果ですが、団長様だけが『魔導書まどうしょ魔導杖まどうじょう補助ほじょありで、一二八本の蝋燭ろうそくへ同時に火をともす』という課題を達成することができませんでした……。

 

 しかし、このあと彼の処遇しょぐうはどうなるんでしょう?

 必修科目の落第らくだいなので、救済措置きゅうさいそちがなければ留年りゅうねんは確実ですけど……。色々と面倒めんどうな後輩ですが、ちょっと心配です。

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