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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生前期

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416/970

416日目:夢の授業と厳しい現実

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・双児そうじの月第二十一日・属性(風)・天気:雨


 今日の操夢術概論そうむじゅつがいろんは授業開始と同時になぜか先生から名前を呼ばれました。


 同じように声をかけられ、教壇きょうだんの前に集められた生徒は男女合わせて計六人。

 所属学科しょぞくがっかもバラバラで、全員この授業以外で特に接点せってんもないため、意図いとが分からず、おたがいに顔を見合みあわせ困惑こんわくしていると、先生が理由を説明してくれます。


 うん……どうやら、集められたのは睡眠実習中すいみんじっしゅうちゅうにまだ夢を見ることができていない生徒みたいです! ふふっ、まさか仲間がいたなんて、少し気持ちが楽になりますね!

 しかし、安心した次の瞬間しゅんかん、先生からげられたのは、このままだと前期末試験ぜんきまつしけんを待たずに落第らくだいするというおそろしい現実でした……。


 すくいは、救いはないんですか?

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