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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生前期

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401/970

401日目:無断欠席……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・双児そうじの月第六日・属性(炎)・天気:晴れ


 大変です! 仮説熱力学かせつねつりきがくの授業が始まって一時間ほどつのに、アーシェが教室に姿を現しません!


 午前中はちゃんと属性魔術の実技実習に出席していたのに、いったいどうしたんでしょう?

 ピスト先生にたずねても、そういえばいないね? って首をかしげるだけですし……。


 まさか、仮説熱力学の内容があまりにも意味不明なせいで、授業を受ける気がなくなったなんてことはありませんよね?

 う~ん……彼女の性格的に途中で投げ出すことはないと思いますけど、先週の授業中はずっと寝てましたし、ちょっとだけ心配です。

 

 そうして、結局この日、アーシェは授業を無断欠席しました。もしかして、本当にもう出席しないつもりなんでしょうか?

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