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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
二年生前期

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393/970

393日目:カルド君の魔導書と魔導杖

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・金牛きんぎゅうの月第二十八日・属性(全)・天気:晴れ


 今日は午後から、カルド君たち一年生の魔導書まどうしょ魔導杖まどうじょう継承式けいしょうしきがあったので、シイア先生にたのんで見学させてもらいました。


 しかし、カルド君の魔導書と魔導杖には驚きましたね。

 実は、彼のようにあたらしく生まれた魔術師名まじゅつしめいさずかった場合、先代からぐ魔導書と魔導杖が存在しないため、両方とも学校側があらたに用意するんです。

 でも、それがまさか基本的な魔術が記載きさいされただけの赤い本と装飾そうしょく一つない手のひらサイズの白木しらきの杖だなんて!

 

 シイア先生(いわく)く、どちらも特別製で今後カルド君が学ぶ魔術や関わる魔術師におうじて、少しずつ変化していくそうですが、本当に大丈夫でしょうか?

 カルド君、お姉ちゃんは凄く心配です!

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