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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生春休み

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353/971

353日目:ただいま!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・銀羊ぎんようの月第十九日・属性(風)・天気:晴れ


 魔導機関車まどうきかんしゃ一晩ひとばんかし、さらにられ続けること数時間、ようやく故郷こきょうのフルド村に到着とうちゃくしました!


 ふふっ、点在てんざいする家々に舗装ほそうあらい道、広大な畑と放牧中ほうぼくちゅう家畜かちくたち、一年()っても変わらぬ村の風景を見ていると、なんだかみょうに心が温かくなりますね。

 しかし、ヌリアはなにを期待してたんでしょう? 駅に降りた瞬間、想像以上のド田舎いなかです……、とかつぶやいて凄く落胆らくたんしてましたけど……。


 さておき、そんなことを考えつつ駅から歩くこと小一時間、やっと実家が見えてきました。周囲に広がる畑のなかにポツンとたたずむレンガづくりの一軒家いっけんやなつかしのです!  

 そうして、家の前には両親の姿が! ただいま! 私は帰ってきましたよ!

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