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334日目:カルド君とお土産を買いに行こう!
八十七代魔帝暦二三年・双魚の月第二十八日・属性(水)・天気:曇り
今日はカルド君にお願いされ、入試でお世話になった村の人たちへ贈るお土産を一緒に選ぶため、午後から商店街へ。
ちなみに、ヌリアは私の部屋で留守番をしています。本当はあまり一人にしたくないので、彼女も連れてくるつもりだったんですけどね。
なにを思ったのか、私が行くと邪魔になります、とか言って遠慮してくるんです。う~ん……別にそんなことはないのに、ヌリアもたまに変な気を遣いますよね。
さておき、そんなわけで二人だけで、商店街を巡ることになったんですが……どうしてカルド君は喫茶店にばかり入ろうとするんですか?
全く、そういうのは用事が全部終わってからですよ? まずはお土産選びに集中です!




