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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(後半)

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313/973

313日目:今日もユリン先生から呼び出しです……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・双魚そうぎょの月第七日・属性(水)・天気:晴れ


 はぁ~、今日も放課後はユリン先生に呼び出されていて、朝から憂鬱ゆううつな気分です。しかも、今回は個人こじん研究棟けんきゅうとうへ行かないといけないので、余計に気が滅入めいります。


 学校敷地内の西端せいたんにあるレンガづくりの古い建物なんですけど、見た目というか雰囲気ふんいき不気味ぶきみなんですよね、あそこ。

 おまけに、ユリン先生の主な担当授業と研究している魔術が降霊術こうれいじゅつ死霊術しりょうじゅつ関係なせいか、建物の下には秘密の墓地が存在するなんてうわさもありますし……。


 しかし、そんな先生がこれほど興味を持つとか、安楽椅子あんらくいすのミスラはやっぱり珍しい存在なんでしょうか?

 本当、自分の使い魔ながら謎が多くて苦労します。安楽椅子らしく、少しは私に楽をさせてください!

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