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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生前期

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30/966

30日目:金髪王子からのお見舞い。

 八七代魔帝暦(まていれき)二二年・金牛きんぎゅうの月第三十日・属性(炎)・天気:晴れ


 引き続き体調不良で学校はお休みです。とりあえず今日もベッドで大人しく寝ておくことにします……。


 夕方、目を覚ますと見慣れないかごが机に置かれていました。ヌリアによると昼頃に金髪王子が持ってきたお見舞いの品だとか……。

 

 なかに入っていたのは解熱剤や鎮痛剤など各種薬と一通の手紙。

 ちなみに、手紙には『愛しきティコへ。俺はキミを諦めない』的なことが延々と便箋三枚分も書かれていて凄く怖いです!

 

 悪寒とは別の理由で震える私に、ヌリアが籠のなかの薬を捨てていいか尋ねてきます。

 驚いて理由を訊くと、惚れ薬が混ざってます……飲みますか? って、うん、すぐ処分してください! あぁ、頭痛い……また寝ましょう。

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