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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(後半)

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297日目:きっとよく似た別の椅子です!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・水瓶みずがめの月第二十二日・属性(風)・天気:晴れ


 放課後、指輪の証明書を魔導具まどうぐ製作せいさくの先生から受け取るため、魔導具工房まどうぐこうぼう仮設棟かせつとうを再びおとずれると、出入り口に古めかしい安楽椅子あんらくいすが置かれていました。


 う~ん? 昨日、ここを通った時、こんなモノはなかったはずですが、どうしてでしょう? 椅子自体にはなんだか凄く見覚えがある気がします……。

 でも……きっと勘違かんちがいですね! 学生寮の安楽椅子は専門の先生たちが研究資料として管理しているはずですし、これはよく似た別の椅子です!


 そう自分を納得させ、仮設棟内へ入ったんですが――、用件をすませて出入り口まで戻ると、安楽椅子がどこかへ消えていました……。

 

 うぅ……お願いですから変なことにまないでください!

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