表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(後半)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

296/968

296日目:魔導具工房棟の仮設棟

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・水瓶みずがめの月第二十一日・属性(炎)・天気:曇り


 放課後、魔導具まどうぐ製作せいさくの先生に会うため、爆発事故で半壊した魔導具工房棟の敷地内に建てられているらしい、仮設棟かせつとうにやって来たんですが……なんか、凄いですね。


 仮設という話だったので、小屋程度の建物を想像してたんですけど、目の前の白い箱のようなそれは、以前見た工房棟と変わらない大きさのような気がします。

 ただ、棟内とうない内壁うちかべなどのない倉庫のような構造になっていました。そうして、そこには爆発事故をまぬがれたと思われる様々な魔導具が、無秩序むちつじょに積み上げられていて……。


 はぁ~、指からはずれないティコの指輪が試験に影響しない証明書を書いてもらうためとはいえ、こんな場所で先生を探すのは苦労しそうです……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ