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288日目:戻ってくるのが早すぎませんか?
八十七代魔帝暦二三年・水瓶の月第十三日・属性(全)・天気:晴れ
朝、登校に地下通学路を利用するため出入り口のある談話室へ向かうと、寮監が数人の先生と一緒に例の安楽椅子を運び出していました。
うん、これで今後は安心して談話室を利用できそうですね。まぁ、噂通り再び戻って来なければの話ですけど……。
しかし、夕方……授業や課題関係の調べ物を終え、学生寮へ帰ってくると、例の安楽椅子は何事もなかったように、平然とした様子で談話室に鎮座していました。
いくらなんでも、戻ってくるのが早すぎませんか? うぅ……この手の現象って、関わっている存在によっては凄く苦手なのに……。
はぁ~、これはしばらくの間、後期末試験の勉強は図書館と自室でするしかありませんね……。




