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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(後半)

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285/970

285日目:小論文の調べ物です!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・水瓶みずがめの月第十日・属性(水)・天気:曇り


 属性魔術の実技実習日ですが、クラスメイトたちが運動場で後期末試験の個別課題に取り組むなか、私とヌリアは第二図書館で黙々(もくもく)と調べ物をしています。


 私だけなぜか仮説熱力学の課題が、属性魔術の個別課題をねてますからね……。

 運動場だと小論文なんて書けないので、実技実習日は課題を提出するまでクラスメイトたちと別行動になったんです。


 それにしても、この小論文の課題ですけど、実はピスト先生の学説や研究を再検証させられているだけでは……?

 だって指定された主題が『熱は魔力の一形態いちけいたいであるかいなか』なうえに、集めた関連書物もそのほとんどが先生の著作ですし……。


 はぁ~、提出期限に間に合うか割と心配です。

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