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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生冬休み

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280/969

280日目:ここにもフワササッ……?

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・水瓶みずがめの月第五日・属性(光)・天気:晴れ


 第三図書館の地下書庫に置いている私物しぶつを掃除してくれたのは、もしかすると『埃渡ほこりわたり』かもしれません。

 そう、魔導司書まどうししょ概論がいろんの授業で習った、図書館の清掃に利用されるという、掃除専門の魔術的まじゅてき人工生物じんこうせいぶつです!


 灰色の綿毛わたげに似た姿で、名前の由来通り、埃から埃へフワササッと空間を渡るように移動して、埃を食べる彼らなら、鍵付きの木箱のなかにもはいめる気がします。

 以前、第二図書館の利用中にそれっぽいのを一瞬だけ見たことがありますし、第三図書館の地下書庫にも多分、暮らしているはずです。


 しかし、あれだけ綺麗きれいに埃をなくしてくれるなら、私も一匹ぐらい欲しいですね。だって、自室の掃除が凄く楽になりますもん!

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