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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生冬休み

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279日目:ヌリアの知識

 八十七代魔帝暦(まていれき)二三年・水瓶みずがめの月第四日・属性(闇)・天気:晴れ


 今日も第三図書館の地下書庫で、ヌリアと草根妖精マンドラゴラの薬効について調べています。


 ちなみに、掃除の件ですがシーミーは無関係でした。ただ、そうなると魔導司書まどうししょの先生もここへはほとんど来ませんし、本当に誰が掃除してくれたんでしょう?

 

 さておき、昨日から色々と草根妖精の専門書を読んでいるわけですが、生の葉の利用法はなぜかどの本にも全く書かれていません。薬効成分やっこうせいぶん抽出液ちゅうしゅつえきに関する記述きじゅつは色々とあるんですけどね……。

 う~ん……もしかして、今では忘れ去られた貴重な知識だったりするんでしょうか?


 ふふっ、そう思うと、私のとなりで黙々と専門書をむヌリアの姿が、なんだか普段とは違って見えてくるから不思議です。

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