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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(前半)

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263日目:窓の外の女子生徒……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・山羊魚やぎうおの月第十九日・属性(土)・天気:曇り


 今日は午後から第二図書館にもり、魔力と熱の関係を調べていたんですが……やっぱり魔力自体に熱があるなんてどの本にも書かれてません!


 ただ、それなら魔力機関はどうして稼働中に熱をびるんでしょう?

 そんなことを考えつつ、ふと窓の外へ目をやると、女子生徒が寒さに身をちぢませ、手をりながら歩いていました……。


 そういえば、魔力や魔術に関係無く、あんなことでも熱って生まれますよね。

 うん? え? あれ? 待って、待ってください……。

 もしかして『魔術で生み出す熱』は普通の熱となにかが根本的に違うんじゃ? だから、例の巻物スクロールも発動しなかったのでは?


 これは、ピスト先生にいてみないといけませんね……。

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