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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(前半)

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257日目:あんまり無関係でもありませんでした……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・山羊魚やぎうおの月第十三日・属性(水)・天気:曇り


 今日は午後から仮説熱力学かせつねつりきがくの教室を大掃除することになりました。

 はぁ~、属性魔術の実技実習を終えたあとピスト先生に、昼からは暇だよね? って笑顔でかれた時、どうして素直にうなずいてしまったんでしょう……。


 むぅ……これも全て魔導具工房棟まどうぐこうぼうとうの爆発事故が悪いんです!

 あんなことが起こらなければ、学校側が各研究棟や特別教室などへの立ち入り調査の実施を決めることもなく、こんな掃除もしなくてすんだのに!


 というか、ピスト先生は私に作業を押し付けて、どこへ消えたんですか?

 仮説熱力学の生徒は私だけなんだから、ちゃんと手伝ってください! 人手が全然足りません!


 ぐすんっ……これ、今日中に終わるでしょうか?

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