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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(前半)

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217日目:悪い時に当たりました……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・馬人ばじんの月第三日・属性(光)・天気:雨


 雨がって農作業のバイトが休みになったので、第三図書館の地下書庫へやって来ました!

 ふふっ、シーミーは元気にしてるでしょうか? この前、授業であつかわれてから、ここ数日ずっと気になってたんですよね。


 そうして、久々(ひさびさ)の再会にワクワクしつつ、お土産みやげの干し果物と堅果ナッツを片手に、書庫中央の円筒水路えんとうすいろのぞみますが……水底みなそこふかくまでもぐって仕事をしているのか、どこにも姿が見えません。

 う~ん……これは悪い時に当たりました。夏休み中もたまにありましたけど、水面から見えない深度しんどまで潜ると、シーミーってその日はもう戻ってこないんです。


 はぁ~、残念ですが、お土産だけ円筒水路のふちに置いて、今日は帰りましょう……。

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