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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(前半)

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216日目:ようやく渡せました!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・馬人ばじんの月第二日・属性(闇)・天気:曇り


 登校後、炎属性学科の教室でリトラとしゃべっていたら、急に周囲がざわつき始めます。

 

 何事なにごとかと思いあたりを見渡みわたすと、クラスメイトたちの視線を一身いっしんに集めながら、ネイトが目の前にやって来ました。

 他学科の教室でも堂々とした優雅ゆうがな立ちい、やっぱりお嬢様(じょうさま)は凄いですね。

 

 そうして、私になにかご用事かしら? とたずねてくるネイト。どうやら、例のうわさきな女子生徒から私たちのことを聞き、わざわざ足を運んでくれたみたいです。

 というわけで、五日遅れですが誕生日のおくもの――金、銀、青、三種さんしゅの糸を組んで作られた魔導杖まどうじょうよう房飾ふさかざりを手渡すと、とても喜んでくれました!


 ちなみにこの房飾り、私たち三人でおそろいなんですよ♪

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