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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(前半)

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210/968

210日目:反省文です……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・星蠍ほしさそりの月第二十七日・属性(光)・天気:晴れ


 むぅ……休日ですが、ロイン先生に生徒指導室せいとしどうしつへ呼び出され、昨日の学校を無断欠席むだんけっせきしたことに関する反省文をアーシェと一緒に書かされています。

 実は、わり大騒おおさわぎになっていたようで……夕方、学生寮に戻った時のロイン先生と寮監りょうかんの顔は今までで一番怖かったです。


 そんなことを思い出しつつ、ふと横を向くと隣のアーシェと目が合いました。無言で見つめていると、なに? と無愛想ぶあいそうたずねられます。

 えっと……休憩きゅうけいにリトラが持たせてくれた菓子パンでも食べませんか?

 かばんからパンを取り出しすすめると、手に取りつつも、甘いのはあまり好きじゃない、って残念そうにつぶやかれます。


 さて……食べ終わったら、また反省文の続きです。

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