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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(前半)

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199日目:ピスト先生にも相談してみました……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・星蠍ほしさそりの月第十六日・属性(風)・天気:曇り


 今日は仮説熱力学かせつねつりきがくの授業があったので、ピスト先生にも転校生のことを相談してみました。未だに接触せっしょくできない彼女を先生ならつかまえてくれるかもしれませんしね。


 私の話を聞き終わると、いいなぁ~青春だぁ~、って微笑ほほえみを浮かべるピスト先生。

 そうして、炎属性学科の生徒はこんな場合、伝統的に模擬戦もぎせんで白黒つけるんだけどねぇ~、と私とティコの魔導杖まどうじょうへ意味ありげな視線を向けてきます。

 

 う~ん……授業ならまだしも個人的な模擬戦は遠慮えんりょしたいところです。

 それに、ここでティコの炎を使ってしまったら、私はずるずるとその力にたよってしまう気がします……。

 

 やっぱり、どうにかして転校生と話し合うしかありませんね……。

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