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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(前半)

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194日目:蝋燭畑に火を灯そう!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・星蠍ほしさそりの月第十一日・属性(水)・天気:雨


 今日から属性魔術の実技実習にピスト先生が参加することになりました。名目上めいもくじょうはロイン先生の補助教員ほじょきょういんみたいですけど、実際は私の監視役でしょうね……。


 授業が始まると、普段と違い私からそれとなく距離を取るクラスメイトたち。ティコの魔導杖まどうじょうを持っている時は本当に信用されませんね!


 けど、今は眼前がんぜん蝋燭ろうそくに集中です。その数、実に前期末試験ぜんきまつしけんの倍、一万六千本!

 この蝋燭畑ろうそくばたけへ魔導杖を使って同時に火をともせとか、ピスト先生も無理を言います。もし暴走ぼうそうしたら自分の首が飛ぶのに……。なにを考えるのか全然分かりません。


 そうして結果ですが、なんなく一発で成功しました。これは、また厄介事やっかいごとまれる予感がします……。

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