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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(前半)

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189/968

189日目:たまにはゆっくり朝食を!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・星蠍ほしさそりの月第六日・属性(光)・天気:曇り


 早朝、休日ということもあり人もまばらな学生寮の食堂で、朝食を食べていると金髪の女子生徒に話しかけられました。


 今日もバイトですか? ってため息混じりにあきれられますが、このは誰でしょう? 見覚えはあるはずなのに、まだ少し寝ぼけた頭だとすぐに答えが出てきません。

 

 すると、なにかをさっした彼女は、肩下までばしたゆるやかに波打なみうつ金色の髪を、右の人差し指でクルクルとたてに巻き始めます……。

 あ! ネイトじゃないですか! 髪もととのえずにこんな朝早くどうしました?


 たずねると、忙しい友人と久々(ひさびさ)に食事がしたくなりましたの、って優しく微笑ほほえまれます。うん……今日ぐらいはゆっくり朝食を楽しんで、バイトへ向かいましょう。

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