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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生後期(前半)

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186日目:先生って実は凄い人だったりしますか?

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・星蠍ほしさそりの月第三日・属性(土)・天気:晴れ


 放課後は仮説熱力学かせつねつりきがくの特別補習がありました。

 それで、昨日から船や機関車、飛翔艇ひしょうてい模型もけいを組み立ててるんですけど、これ作るのが凄くむずかしいです!


 なかでも一番面倒(めんどう)なのは動力部どうりょくぶ! 実物の魔力機関まりょくきかん極小ごくしょうサイズで忠実ちゅうじつに再現されていて、対応する属性魔術を使えば実際に動く仕組みなんですが……むぅ、この歯車の場所は本当にここであってますよね?


 しかし、こんな高級模型を授業に使って大丈夫なんでしょうか?

 心配になってピスト先生にたずねてみると、炎属性学科ほのおぞくせいがっかには不人気で毎年生徒がいないけど、論文発表や魔導具まどうぐの開発でかせいでるから問題ない、的な答えが返ってきました。


 もしかして、先生って実は凄い人だったりしますか?

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