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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生夏休み

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157/970

157日目:シーミーの好物。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・天秤てんびんの月第四日・属性(風)・天気:曇り


 夏休みも残り十二日。後期で履修りしゅうする授業をそろそろ選んでおいてもいいかもしれませんね。始まってからバタバタするのも面倒ですし……。


 というわけで、午後は後期の授業について調べるため、第三図書館の地下書庫へ。

 前期から引き続き履修する予定の授業以外に、なにか面白いものがあるでしょうか?


 資料を見比べていると、円筒水路えんとうすいろからシーミーの立てる水音が聞こえてきました。ただ、その音は普段よりもなんだかはずんでいる気がします。

 実は、草根妖精マンドラゴラの専門書を探してくれたお礼に、干し果物と堅果ナッツを置いておいたんです。


 ふふっ、やっぱりアレが欲しかったんですね。昨日、外出したついでに市場から買ってきて正解でした♪

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