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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生夏休み

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153/971

153日目:お腹が痛いです……。

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・聖女せいじょの月第三十一日・属性(闇)・天気:晴れ


 昼下ひるさがりの午後、私とカルド君は学生寮の談話室で、レイ王子とネイトからお茶をわれています。


 実は昨日、カルド君に街を案内していたら、二人と偶然ぐうぜん遭遇そうぐうしたんですよね。その結果、お茶にさそわれたんですけど……なんでこんなことに?

 私は断るつもりだったんです。なのに、カルド君と王子が勝手に話を進めてしまい、最後は諦めるしかありませんでした……。


 しかし、カルド君……隣に座るのはかまいませんが、みょうに近くないですか? あと、キミがしたしげに私を、ねえさん、って呼ぶたびに向かいの王子からにらまれ、その大事なお姉ちゃんはお腹が痛いんですけど?


 うぅ……こんな時間、早く終わってください! お願いします!

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