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141日目：もう少しエクレールに滞在します。
八十七代魔帝暦二二年・聖女の月第十九日・属性(全)・天気：曇り
エクレール王への謁見は一応終わりましたが、魔術学校に帰るのは転移門を使うための日程調整が難航しているとかで、もう数日ほど先になりそうです。
帰りも色々と準備をしてくれているネイト嬢曰く、空路か陸路ならすぐに出発できるらしいんですけどね……。
でも、別に急ぐ必要はありませんし、転移門のほうが楽なので、数日程度なら待つことにしました。それに、その間はエクレール観光もできますからね！
あと、例の指輪に関する詳細をヌリアがやっと思い出してくれました！ 記憶が正しければ、収納系魔導具という話なので凄く便利な品です！
ただ、外れない理由である盗難及び紛失防止機能はどうにか解除したいですね……。
