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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生夏休み

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125/969

125日目:地下書庫への訪問者

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・聖女せいじょの月第三日・属性(闇)・天気:晴れ


 昼下がりの午後、あいも変わらず地下書庫ですずみながら読書をしていると、なにやら深刻な顔つきのネイトじょうが訪ねてきました。


 とりあえず、持ち込んでいた椅子に座らせ、肌寒いのか腕をさする彼女へ、携帯用茶道具でれたお茶をすすめつつ、用件をくと……。

 うん……待ってください。リトラと一緒に舞踏会ぶとうかいへ出席してほしい、ってどういうことですか? 断れない招待状が届いたとか言われても困ります!


 まさかの事態に思わず声をあららげた瞬間、それをたしなめるかように円筒水路えんとうすいろからバシャンッと大きな水音が……。

 

 えっと、とりあえず外で話しましょうか。静かにしないとシーミーから怒られます。けど、舞踏会なんて絶対に無理ですよ?

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