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1216日目:ロキア先輩のため息……。
八七代魔帝暦二五年・獅子の月第二十九日・属性(水)・天気:晴れ
「やめやめ! 銀髪ちゃん、今日はもうやめよう。ここ数日、なにを焦ってるのか知らないけど、術式の構築が雑すぎる……。そんなんじゃ、何度やっても成功しないぜ?」
午前中、いつものように『霊的物質の可視化』に関する実験に取り組んでいると、ロキア先輩がそう言って、どこか呆れた様子でこちらを見つめてきます……。
いや、でも……あと少し、あと少しでなにかが掴める気がするんです! 本当に!
しかし、私の言葉にロキア先輩はため息をつきながら首を横に振ると、机の上の実験に必要な道具を全て片付け、止める間もなく部屋から立ち去ってしまいました。
うぅ……これでは、もう今日は実験を進められません。最悪です。




