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1207日目:もっと褒めるべきだと思います!
八七代魔帝暦二五年・獅子の月第二十日・属性(風)・天気:晴れ
午後、ユリン先生の個人研究棟の一室を借り、『霊的物質の可視化』に関する実験の準備をヌリアと二人で先に進めていると、
「うへぇ~、マジで作業してんのかよ……。いや、でも、銀髪ちゃんだもんな。はぁ~、分かった。夏休みは諦めるわ」
少し遅れてやって来たロキア先輩が、そう言って表情を引きつらせながら、ため息混じりにこちらを見つめてきます。
むぅ……なんですか、その微妙に迷惑そうな反応! むしろ、ここは夏休みでも研究に励む後輩をもっと褒めるべきだと思います!
さておき、ロキア先輩も来ましたし、そろそろ実験を開始しましょう! 頑張って夏休み中に、ミスラさん用の不審者対策用魔導具を完成させるんです!




