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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
四年生前期

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1200/1245

1200日目:私の運が悪いわけではありません……多分!

 八七代魔帝暦(まていれき)二五年・獅子ししの月第十三日・属性(風)・天気:晴れ


「それは、うんわるかったな……。あの店なら半分は当たりのはずなんだが……」


 午前中は三種錬金術さんしゅれんきんじゅつ研究授業けんきゅうじゅぎょうだったので、クレイ先生に先日せんじつ購入こうにゅうした燃石もえいしがおかしかったことを話すと、微妙びみょう表情ひょうじょうとともにそんな台詞せりふかえってきました。


 いわく、燃石は価値かち非常ひじょうひくいため、あつかっている店ではどこでも、いわゆる屑石くずいしから最上級品さいじょうきゅうひんまで区別くべつせず、すべてをごちゃぜにして売っているそうです。

 そうして、あの店はそんな状態じょうたいでも、買えば五割ごわり最上級さいじょうきゅうの燃石が入っているはずのる人ぞ知る優良店ゆうりょうてんなんだとか……。


 はぁ~、そんな重要じゅうよう情報じょうほうは最初におしえてほしいです! とはいえ、そういうことなら購入した燃石をちょっと調べてみましょう!


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