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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生前期

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12日目:最小火力ですよ!

 八七代魔帝暦(まていれき)二二年・金牛きんぎゅうの月第十二日・属性(水)・天気:晴れ


 今日は第三屋外運動場で属性魔術の実技実習です!

 先週と同じく炎属性魔術には不向きな属性日での授業。う~ん、この制限はいつまで続くんでしょう?


 さておき、今回は標的に当てる炎を限界まで小さくします。ロイン先生曰く、耐火術式たいかじゅつしきは強化した、そうなので灰にはならないはずですが念のため……。

 イメージは蝋燭ろうそく。右人差し指の先。ともり、揺らめく白い炎……ふふっ、調整はバッチリ!

 だったんですが、結果は標的にポッカリと小さな穴が空きました……なんで?

 

 焦げるならまだしも、貫通するとか嘘でしょ?

 想定外の事態に慌てていると、お前は本当に生まれる時代を間違ったな、って苦笑する先生。救いは! 救いはないんですか!

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