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1104日目:私だって可能なら一つに絞ってます!
八七代魔帝暦二五年・金牛の月第八日・属性(水)・天気:晴れ
「掛け持ちって、お前……あの時、あえて説明を省いたのに、誰の入れ知恵だ? ピスト……いや、ユリン先輩か? まぁ、確かにそういう制度もあるにはある……」
昼休み、掛け持ち制度について、担任のロイン先生から話を聞くため、職員室を訪れたんですが……。
用件を伝えた途端、先生は眉間に皺を寄せ、ため息をつきながら、訝しげな視線をこちらに向けてきます。
「ただ、普通は少なからず共通点のある研究授業同士でやるんだぞ? それを薬草学に霊的魔術、仮説熱力学って……。まぁ、先生たちに一応、話はしておくけどな……」
むぅ……私だって、可能なら一つに絞ってますよ!
とはいえ、無事に制度を利用できそうで、一安心です!




