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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生前期

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109/968

109日目:いや、そこは頑張って!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・獅子ししの月第十八日・属性(土)・天気:晴れ


 昼休み、中庭の木陰ですずみながら、リトラと彼女の手作りパンを食べていると、そこへネイトじょうがやって来ました。


 軽く息をはずませ、どこか慌てた様子ですが、とりあえず座るようにうながします。

 果実水かじつすいを渡し、落ち着かせて用件をたずねると、昨日の金髪王子に関する話でした。


 聞けば彼は今、いつになく上機嫌で当日へ向けた準備を進めている最中だとか……なんで? もしかして、こちらの意図が伝わってない?

 思わず真顔まがおで突っ込むと、私がレイ様の誘いを断れるわけないでしょう……、とひたいに手を当て、ため息をこぼすネイト嬢。いや、そこは頑張って!


 しかし、しばらく話し合っても結論は変わらず……。

 週末は金髪王子とお茶会です。

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