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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生前期

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108/968

108日目:自習の邪魔をしないでください!

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・獅子ししの月第十七日・属性(風)・天気:曇り


 先生が急用で不在になった数秘学基礎すうひがくきその自習中、課題をこつこつ解いていると、隣の席に誰かが座ります。


 それは別にかまわないものの、なんだかジーッと見られているような? おかげで気が散ってしかたありません!

 ほどなく我慢も限界に達し、注意するため机から顔を上げると、隣には微笑みを浮かべた金髪王子が!


 驚く私に彼は『ネイトが迷惑をかけたね。お詫びに今週末、評判の喫茶店でご馳走ちそうさせてほしい』と書いた紙切れを渡してきます。え? 無理……。

 

 しかし、経験上ここで断っても諦めないことは知っています。

 なので、授業終了後『ネイトさんも一緒なら考えます』と書き返しました。あとは彼女にまかせましょう……うん。

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