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灰かぶりのティコ 365日の魔術学校300文字日記  作者: 荒木シオン
一年生前期

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107/969

107日目:なんで、いるんですか?

 八十七代魔帝暦(まていれき)二二年・獅子ししの月第十六日・属性(炎)・天気:晴れ


 放課後、ヌリアと一緒にバイトへ向かうと、そこにはなぜかネイトじょうの姿がありました。えっと、なんで? このお嬢様、相変わらず行動が読めなさすぎでは?


 困惑しつつ用件をたずねると、ネイト嬢は手にした鞄から小さな紙袋をいくつも取り出し、皆さんにも先日のお礼を持って来ましたの、と微笑んできます。

 

 あの日、私の終業時間まで彼女は工事現場で待っていたわけですが、その間、周囲はずっと気にかけていました。

 明らかにどこかのお嬢様らしい身なりの少女に、なにか問題があってはいけないと……。多分、それを感じてたんですね。

 

 よし……私も彼女と一緒に改めてお礼を言いましょう。

 色々と本当にありがとうございました!

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