………だいすき。
ひらがなだけでかいてみたしりーずだいごだん!
ちいさくわらうきみのこえが
あたまからはなれない
てにもってたげーむきをてばなし
おおきなためきがでる
となりのくらすのあのこ
しょうがっこうがおなじってだけ
あとはしゅみがちょっとだけあう
ただそれだけのかんけい
たまにげーむのはなしをしたりして
わらう
たいがいそれはさわがしさのなかで
いつもならかんけいないとむしするけれど
いまだけはうっとうしくかんじた
ふにゃふにゃわらうあのこ
それはすごくたのしそうで
つられてぼくもちいさくわらった
ひとりじゃない
きみがいる
げーむのがめんではなすぼくらは
こんなうすいいたでつながってる
すごいな
って
いつもおもう
きみといつでもいっしょみたいなきぶんだから
あのころのきみは
いまとはぜんぜんちがって
たくさんのともだちがいて
すごくあかるかった
でも
いまはなんだかちがう
だれもよせつけず
めったにわらわなくなった
だから
そんなきみがわらえるばしょでいたい
ちょっぴりはずかしいけど
いっしょにまたはなそう
おかしいな
きみのこえがきこえる
きみのすがたがめにうかぶ
おかしいな
いや
まさか
そんなことなんてない
あのこはただのともだち
そう
"ただ"の
………ともだち
きみとはなせないひがつづいて
きみがいることがわかっていていも
こっちをみて
どこかへいってしまう
どこいくの
なにかあったの
そんなこときけるわけなくて
ごーん、ごんとかねがなる
こういうの
なんていうんだっけ
えっと
えっと
そうだ
"むじひ"っていうんだ
きみのこえがききたい
そうおもうのはぼくのみがってで
すこしあえないだけで
さみしいきもちがつのっていく
こんなこと
はじめてだ
わからない
わからない
わからない
ひさしぶりにはなすきみ
かたをたたかれて
ふりむいたらきみがいた
やったよっていって
ぐーさいんをこっちにむけてて
ひさしぶりにみたそのえがおをみて
ぼくもしぜんにわらってた
きみのこえがあたまからはなれない
こんなうすいいたでつながってはいるけど
やっぱり
なんかちがうよ
きみにあいたい
きみとはなしていたい
きみのえがおがみたい
きみと
きみと
きみのよこをとおりすぎる
なんにもない
まっしろ
"かんじょう"が
きみからぬけおちていて
そこにそんざいするだけの
ただのかべになっていて
どうしたの
たったそのひとことが
ぼくのくちからでなかった
きみはかわってしまった
とおくできせつはずれのはなびのおとがきこえる
がめんにはきみのことばがうかんでる
へんてこなかおもじに
ぼくはちいさくわらう
ついついいじわるなことをかいちゃうけれど
すっごく
すっごく
すっごく
それがたのしい
きみにいじわるしちゃうけど
ごめんね
だけど
きみだけが