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第二百九十五章 アヤメ、敵支部を撃破する

ある日モミジから、「マーガレット、渚さん、敵の攻撃準備が整いつつあります。今回は小型の攻撃艇を多数製造し、人海戦術


を取るようです。そうすれば宇宙戦艦や戦闘艦をすり抜けて、数機地球に到達すると考えているようです。それと同時に内部か


ら攻撃する為に、スパイを世界各国に送り込んでいて、日本にも潜入していて、彼らが重要拠点を破壊する計画のようです。軍


事施設の他に、あなた方の住んでいる家も狙われているわよ。情けないわね、透視力で気付かなかったの?そこは危険だから、


夜中に夜逃げするように姿を眩ませなさい。但し芹沢外科医院の事は、敵も気付いていないようなので、そこに隠れる方法もあ


りますが、最終的に、引越し先はあなた方に任せるわ。」と連絡がありました。

マーガレットが、「秘密調査課から連絡があり、迎撃の準備をしているけれども、母ちゃんはその情報を何処から入手している


のかと秘密調査課でも驚いていたわよ。”さすが長年秘密調査官をして来ただけの事はあるな。”と感心していたけれども、ど


うやって敵の戦略などを調べるのよ。」と不思議そうでした。

モミジは、「女神ちゃんか陽子さんから聞いてないの?今は、そんな事はどうでも良いでしょう。」と返答しました。

渚は、「いつ、敵が攻めてくるの?」と戦闘準備を整えようとしている様子でした。

モミジは、「いつか解らないわよ。でも近い日に攻めて来る事は間違いなく、敵は全世界に散らばっています。マーガレットは


以前、猪熊監督と一緒に全世界を回っていたのでしょう?地球に散らばっている敵は、世界中を巡業している菊子ちゃんとマー


ガレットが担当し、渚さんは大型特別艦で敵を迎え撃ちなさい。今回は敵も人海戦術を取っている為に、軍隊から一個連隊出撃


し、特殊部隊も今から出撃します。私達は太陽系の外で敵を迎え撃つので、私達の艦隊をすり抜けて太陽系に入った敵は渚さん


が迎撃してね。渚さん一人では無理かもしれないのでマーガレットも地球に散らばっている敵を処理したら、後始末を菊子ちゃ


んに任せて渚さんと合流して敵を迎え撃つのよ。」と返答しました。

マーガレットは、「解ったわ。直ぐに準備を始めるわ。」と夜逃げの準備を始めました。

マーガレットは、「何で私だけ”マーガレット”と呼び捨てなのよ。これは差別よ。」と不満そうでした。

渚は、「親子かそうでないかの違いよ。そんなに気にする事でもないでしょう。」と他人事でした。

結局渚達は芹沢外科医院の看護師寮に身を潜め、マーガレットは菊子と打ち合わせをしていました。

マーガレットが、「菊子さんと打ち合わせをしたので、私は戦闘態勢で世界旅行に行って来るわ。」と成美の墓参りをして、「


今回の敵は強敵だから、私を守ってね。」と祈ってからUFOで、世界を回りました。

マーガレットは、頭の中を透視して、敵かどうかを判断して対応し、芹沢外科医院に戻って来て、「私が全世界を回り苦労して


いるのに、渚はいつものように診察しているだけなの?」と不満そうでした。

渚は、「モミジさんが言っていたでしょう?私は艦隊をすり抜けて来た敵の対応が担当だと。艦隊が戦闘状態になった後で私の


出番があるのよ。それまでに、世界各国に散らばっている敵の対応を終わらせておいてよ。」と冷たく返答しました。

マーガレットが、「私がこの役になったのは、猪熊監督と世界を回っていたからだけれども、私が回ったのは柔道場だけで、世


界の地理に詳しい訳ではないのよ。どちらかと言えば、地球の学校を卒業している渚の方が詳しいわよ。とんだ貧乏クジ引いた


わ。」と役割に不満そうでした。

渚は、「私は教科書で勉強しただけで、実際に行った事ないわよ。それに菊子さんがいるでしょう。菊子さんは地球の学校を、


猪熊菊子と芹沢菊子の名前で二回も卒業しているから私より詳しいわよ。」と気にしてない様子でした。

マーガレットは、「その菊子さんの協力もあり、もう済んだわ。でもあの人気アイドルスターが菊子さんだったとは驚いたわ。


後は日本だけよ。今から調べるわ。」と現状説明しました。

渚が、「何、人気アイドルスターって。そんなコンサートを見に行っている場合じゃないでしょう。診察時に患者を透視で確認


した所、怪しいのが数名いたわよ。」とリストをマーガレットに渡しました。

マーガレットは、「こんなリストを作る暇があるのだったら、何故渚が対応しなかったのよ。」と渚の対応に不満そうでした。

渚は、「私が対応すれば、芹沢外科医院の事がばれて狙われる可能性があります。ここには入院患者もいるので、それは避けた


かったのよ。マーガレットの役は、猪熊監督と世界を回っていただけではなく、私には、この病院の事があったからだと思うわ


よ。貧乏クジだなんて言わないで早く対応しなさいよ。」と急かしました。

マーガレットは、「解ったわよ。菊子さんと協力して対応すればいいんでしょう!。」と諦めてリストを持って出て行きました


マーガレットが菊子と対応している間にモミジから、「敵が攻めて来て、今私達は戦闘状態に入っています。渚さんも戦闘態勢


に入って下さい。」と連絡がありました。

渚は、入院患者を転院させて、暫く休診にすると貼り紙を貼ってスタッフには、「診察を再開する時には連絡します。休診時の


給料もちゃんと振り込まれるように手配しているので、暫くのんびりと休んでいて。」と伝えました。

スタッフは、「解雇ではないのですね。」と確認しました。

渚は、「私の個人的な理由で皆さんを解雇できませんので、給与は支払います。ご心配なく。但し、看護師に可能な手当ては、


芹沢外科医院を開けて治療しても良いですよ。それは皆さんに任せます。」と説明しました。

渚は意思波で、「マーガレット、敵が攻めて来たので私も出撃します。早く地球の敵の対応を済ませて応援に来てね。」と伝え


て大型特別艦で出撃して行きました。

モミジが、「渚さん、数機太陽系に向かったわ。その後も向かうと思うので、マーガレットも早く地球の敵の対応を終わらせて


、渚さんと合流しなさいよ。」と指示しました。

マーガレットは、「敵が攻撃を開始したので、地球に潜んでいた敵も動き出して、こっちも大変なのよ。」と現状説明しました


渚が、「モミジさん、敵はそんなに多いのですか?」と確認しました。

モミジは、「ええ、まだまだ敵は攻めて来るわよ。これだとキリがないので、何処から来ているのか博士に探査して貰っている


所よ。場所が判明すればテレジア星から別部隊が出撃する手筈になっているわ。そこを壊滅させれば、敵の攻撃も終息すると思


います。女神ちゃんも肝心な時に宇宙旅行の添乗員として出掛けていていないのだから。」と焦っている様子でした。

モミジ達が苦戦していると、テレジア軍の司令官から、「モミジ、今フジコさんが、敵が何処から来ているのか掴んだので、こ


ちらから一個連隊出撃した。もう少し頑張って下さい。」と連絡がありました。

暫くすると敵の基地に向かった一個連隊の連隊長から、「敵の基地に強力な艦隊があり、現在苦戦中!」と連絡がありました。

司令官が、「そんなに強力な艦隊なのか?」と守りは万全だなと感じていました。

連隊長は、「戦況悪し、一旦退却・・・ん?敵艦隊が別方向から攻撃を受けました。艦載機の利用方法や瞬間移動や攻撃のタイ


ミングを見ると、相当実戦慣れした艦長だと思われます。助かりました。救いの女神です。」とホッとしていました。

司令官は、「テレジア軍からは、そんな艦隊は派遣していない。何者だ?」と確認しました。

連隊長は、「あれは、秘密調査官専用宇宙戦艦です。」と返答しました。

「こちらアヤメ。モミジ、私が敵艦隊と交戦中にテレジア軍が敵の基地を壊滅させたわ。攻撃もじき止むと思うわよ。」とアヤ


メから連絡がありました。

モミジは、「有難う。さすが女神ちゃんね。こういう時には頼りになるわ。」と一安心していました。

太陽系に入って来る敵もいなくなり、一息ついた渚は、「敵は壊滅したの?もう戦いは終わったのね。」と安心していました。

モミジは、「渚さん、安心するのはまだ早いわよ。女神ちゃんが壊滅させたのは一つの支部であって、本拠地は健在よ。今回の


攻撃中に敵は新たに強力な戦艦を建造しています。テレジア軍が苦戦して女神ちゃんが撃破した戦艦は、その試作艦よ。テレジ


ア軍に対抗する為に建造された為に、テレジア軍も苦戦したのよ。女神ちゃんは、攻撃パターンや戦略を読み取られるようなヘ


マはしない為に、敵も対応できなかったのよ。試作艦より、もっと強力な戦艦で攻めて来る可能性があるわよ。」とまだ安心で


きない事を説明しました。

渚は、「テレジア軍が苦戦した戦艦より、もっと強力な戦艦で攻めて来るの?冗談じゃないわよ。私には対応できないわよ。何


故菊子さんも戦線に参加させないのよ?」と不満そうでした。

モミジは、「菊子ちゃんを戦線に参加させないのは、実戦経験が少なく、その実戦も私達が援助して乗り切れたのよ。一人で戦


うのは無理よ。今回の件は、一度司令官に相談してみるわ。それまでに敵が死神を連れて攻めて来ない事を祈っていてね。」と


からかいました。

渚は、「一寸、モミジさん、それどういう事ですか!」と怒っていました。

モミジは、「冗談よ。その時はその時で助けに来てあげるから。」と安心させました。

渚が、「敵の目的は何なの?何故地球を攻めるの?」と敵の事を知ろうとしていました。

モミジは、「何故か敵は炭を狙っているのよ。その理由は解らないわ。」と現在解っている事を説明しました。

渚は、「炭なんて何処にでもあるでしょう?何かの間違いじゃないのかしら。」と不思議そうでした。

モミジは、「地球にはどこにでもあっても、敵の星にはないからではないの?」とその理由を予測していました。


次回投稿予定日は、8月29日です。

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